ヌイグルマーZ 井口昇監督 舞台挨拶
おとといの熱が冷めやらずという感じで、行ってきました新宿バルト9。
非売品のポスターが貰えるからと思ったこともありますが、なんと井口昇監督からのサインもいただけるというので、これは行かねばと思った次第です。
登壇されたのは井口監督だけではなく、ヘアメイクを担当されたリョータさんとの二人ででした。
ヘアメイクの方が登壇されるのは珍しいことだと監督もおっしゃってましたね。
トークでは、中川翔子さんがゴーカイジャーのファンだったこともあり、ゴーカイイエローの市道真央さんと話をしていたという話から、会話していた内容は「黒子のバスケ」の話なんかをしていたそうです。たぶん市道さんが「黒子のバスケ」が好きだからだと思いますが。
武田梨奈さんの話では、アクション監督の宮崎さんがかなり厳しい方だったらしく(監督いわくドSらしい)、アクションの指導をされているときは気丈に振舞っていたらしいですが、終わってからメイク直しに戻ってきたら大泣きしていたそうです。
武田さんのアクションについて、宮崎さんから色々高度な事をその場その場で指示されたとはいえ、それが実践できなかったのが悔しかったのではないかという話でしたが、実際メイクのときに話した内容自体はリョータさんも武田さんも覚えていないらしいです。まあ悔しくて泣くぐらいなので、それなりに溜まっていた事を吐き出したんだろうなあと(勝手に)思いました。
そういえば、トーク中に撮影OKと言われた時は、デジカメを持参しなかった事と後悔しました。しかたなく、手持ちの携帯電話とNexus 7で撮影してましたけど、席が中ほどだったので、観覧には不自由しないけど、携帯のカメラだと光学ズームができないからとんでもなく引きの写真になっちゃいました。
トーク終了後のサイン会でもツーショットで撮影可能だったので、やむを得ず携帯電話のカメラで撮ってもらいましたが、画質の方は・・・いやあさすがにカメラは普段から持ち歩かないからなあ。
でもよく考えたら、3年前の「電人ザボーガー」の時にも、主演の役者が出ていないトークショーの時には撮影OKになっていたのを思い出し、そこまで思い至れなかったのは失敗だったなあと。うむむ。
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伊福部昭 百年紀 コンサートシリーズ Vol.1
初代「ゴジラ」を昨年映画館で鑑賞したことや、子供のころに見た映画の記憶をきっかけにフルオーケストラで聴ける貴重な機会というのも相まって、聴きに行きたいと思いました。
正直、子供のころ観ていた「ゴジラ」は、かっこいい怪獣だと思っていたのですが、今になって初代「ゴジラ」を見直してみたら、そんなヒーロー像はかけらもなく、水爆実験をきっかけに出現したゴジラは人類にとっては恐怖の対象だったのです。そして、その映画の劇伴となった伊福部昭氏の音楽は、作品で拍車をかけるように心に重く響き渡ったのでした。
そんな気持ちを抱きつつ、会場となった「すみだトリフォニーホール」に向かっている途中、おそらく観客は年配の方が多いだろうと思っていましたが、会場前に来てみると意外と若い方も来ていました。実際、自分の前の席に子供の姿も見受けられましたが、さすがにこれは親御さんがファンで連れてきちゃったのかなあと思います。
劇場内では、パネルで伊福部氏の写真や作品のジャケット、スコア、またゴジラなどの怪獣映画のポスター写真などが展示されていました。
演奏されたのは以下の曲目。
映画で使用された主要音楽を組曲形式に再構成しての演奏でした。
演奏直前には「ゴジラ」の鳴き声が。曲を聴く姿勢が作れてよかったです。
曲の合間には、司会の伊福部昭研究家の井上誠さんが曲の解説をしてくださったので、伊福部氏の生い立ちや、演奏された曲が使われた作品のあらすじなどを踏まえて演奏を聴くことができました。
特に「銀嶺の果て」「国鉄」の楽曲については聴いたことがなかったので、より楽曲を楽しむための助けとなりました。
井上さんの解説の中で心に残ったのは「ゴジラ」の話。「戦後間もないころに作られた作品だけに、戦争経験をした人たちで作られたことは心に留めて聴いてください」とおっしゃっていました。たしかに、その時代背景なしにはこの映画は生まれてこなかったと思います。
途中、伊福部氏のレコードの構成を手掛けた(特撮だと「仮面ライダーZO」も手掛けたとか)西脇博光さんと、ゴジラシリーズなどで特技監督をされていた川北紘一さんが登壇されました。西脇さんは伊福部氏との交流話やレコードの構成を担当されるにいたった経緯などをお話しされていました。あと「伊福部先生はマーチです!」っておっしゃってたのも印象深かったですね。
そして、オーケストラ・トリプティークによる演奏も素晴らしかったです。
約100人の人数によるフルオーケストラだけあって、音の密度が濃いし、なにより演奏を間近で見られたことにより、重なっている音がふとした瞬間に分かれて聴こえるのです。これは視覚的にも楽しめた瞬間だと思いました。座席も思い切ってA席にしてよかったと思った瞬間でもあります。(S席は8000円越えなのでさすがにあきらめました)
最後の「ゴジラ VS キングギドラ」組曲では、指揮者の齊藤一郎さんが指揮棒を自前のものではなく、「敬意を表して伊福部昭モデル(長いので振りにくいらしい)を使ってやります」とおっしゃったときは、なんだか興奮してしまいました。
実際、その流れで曲を聴いたときは、あまりの興奮に、かけていたメガネが曇ってしまったほどです。まあ花粉症対策にマスクをしていたので、息がかかりやすかったのはありますけど、それにしてもそれなりに空調のきいた室内で曇ったので、相当鼻息が荒くなったんでしょうね。
井口昇ナイト
「井口昇ナイト」という上映イベント+トークショーが新宿バルト9で行われたので行ってきました。
「ヌイグルマーZ」をまた観に行こうと思ったのは、トークショーがあったからというのもありますが、なにより、あの「電人ザボーガー」との2本上映ということで、3年ぶりにスクリーンでザボーガーが見れる事を非常に楽しみにしていました。
入場時には、井口昇監督とヒロイン役の市道真央さんが入口で出迎えてくれました。
これは入場する際に2人とハイタッチをするという企画があったからなのですが、これには出だしからテンションがあがりました。
ちなみにトークショーが始まってから数人遅れてきた人がいたのですが、ちょうどトークショーが盛り上がったときに入ってこられたので、若干水を差された感じではありました。しかし、それもまた一興かなと思うことにしました。週末とはいえ平日なので、こういうことはしょうがないのかなと。(正直自分でもあり得る話ですので)
トークショーでは、映画の話(ブースケが歯をむき出しにして笑うのは、エディ・マーフィを意識していた など)もあったのですが、ちょうどこの日が市道さんの誕生日1日前ということで、サプライズでお祝いすることに。壇上に「ヌイグルマーZ」のブースケ(ピンクのテディベア)を模して、クマのケーキが用意されました。
会場のみんなとハッピーバースデーの歌を歌った後に、監督からプレゼントも用意されました。中身はなんと市道さんが大好きな「黒子のバスケ」グッズで、市道さんも大変喜んで(興奮して)いた様子。ちなみに市道さんは、撮影中でも「黒子のバスケ」の話を出演者の方にするぐらい好きすぎて、登場キャラクターの誕生日会をやるほどだそうです。
第一部の「ヌイグルマーZ」が終わり休憩をはさんでいよいよ第二部の「電人ザボーガー」が始まりました。上映直前に監督が出てくれて、会場の皆さんと「ピコッ!(ヘルメットに付けられたマイクを口元に持ってきたときの音)電人ザボーガー!GO!!」が言えたので、テンション高めで観覧できました。
監督いわく「3年ぶりにやりました!」という話でしたが、それはこちらも同じ。当時、電人ザボーガーが上映されていたときもイベントに参加しまくって一緒に叫んでましたので、もうたまらんかったですね。
「電人ザボーガー」の上映が終わってからも、Blu-rayを買って家でも散々観ましたけど、やっぱり映画館で観ると迫力が全然違います。
終演後には井口監督が出口で待っていてくれました。
監督はみんなと握手をしていたので、自分も握手してもらいました。握手をしてもらったのは、「電人ザボーガー」Blu-ray発売のイベント以来なので2年ぶりですかね。
トークショー中、2月2日の上映イベントで非売品ポスターの配布とサイン会をやるという話を聞いたので、帰りがけにチケットを買って帰りました。最初は行くつもりはなかったんですが、「電人ザボーガー」を見てテンションが上がっちゃって「やっぱり行こう!」ってなりました。いやあ、ノリって怖いですなあ。
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ヌイグルマーZ 初日舞台挨拶
運よく舞台挨拶のチケット抽選に当たったので初日に観に行ってきました。
なにぶん、朝一(8時半)の回だったので、気持ち早起きして出発しました。
朝というのに結構な人が来ていました。グッズ販売のところも結構な行列になっていましたが、なんとかパンフレットを購入。上映開始まで展示されていた「ヌイグルマーZ」の衣装などを堪能しつつ、時間が来たので座席へ。そのときに来場特典の特製イラスト入りクリアファイルもゲットしました。
さて、映画の感想ですが・・・もうなんというか昭和の特撮ヒーロー作品が好きな人にはたまらない作品ですね。映像の撮り方にしても、ロケ地(住宅街や下水処理場など)にしても、ものすごく特撮ヒーロー作品を意識している画になっているので、戦闘シーンが来るたびに大興奮してしまいました。
たとえば、変身シーンひとつ取っても、ベルト部分のアップから入って、変身中に「ヌイグルマーZ」の曲がかかるわけですよ。そして、高いところに飛び上がって名乗り(見栄を切る)を上げる・・・こんな感じでいちいち特撮ヒーロー作品のお約束を踏襲してくれていて、これが興奮しないわけがありません。
それにヌイグルマーを演じる武田梨奈さんのアクションもかっこいいんです。キックの時のキレっぷりなんてもう最高です。敵やゾンビ役を演じるJAEの人のやられっぷりもそれらを引き立たせていてすごかったですね。
そんな映画なのですが、原作の「縫製人間ヌイグルマー」を知っている人からすると、なんじゃこりゃというぐらい、まったくの別物となっています。でもそんなの関係ないです。「ヌイグルマーZ」はもうひたすらに井口監督テイストの特撮ヒーロー作品として楽しむべきであり、原作の大槻ケンヂさんも「小説と分けて楽しんでもらえれば」というようなことを発言されていましたし、楽しみ方はそれがあっているのだと思います。
というわけで、特撮ヒーローが好きな人は観に行くといいと思いました。
そんな興奮冷めやらぬ状態で、上映終了後に舞台挨拶がありました。
登壇者は以下の通り。
出だしのあいさつで印象的だったのは、中川翔子さんが主演されたことで大興奮していたことと、武田梨奈さんが「緊張しすぎてトイレでiPod touchを落とした」というのはちょっとツカミにしても強烈なドジッ子っぷりを発揮されていたところでしょうか。
高木古都さんにいたっては、今日初めて見たパンフレットに「脱いだらナイスバディ」と書いてあってテンションが上がりましたとのこと。たしかに作中にビキニ姿になるシーンがあるんですけど、たしかにナイスバディでした!
トークになると、中川さんはすべての過去の瞬間が「ヌイグルマーZ」につながっていたという話をされていました。
話によると、中川さん自身、特撮ヒーローにあこがれていたことや暗い過去など、演じていたダメ子(鮎川夢子)と重なるところがかなりあるらしく、実際に作中で登場した「ピンクのヌンチャク」は中川さんの自前のものだそうです。黒歴史時代に作ったものが映画で採用されて、これまでのことが映画の栄養になっているという話もされていました。
なお、現場は女性が多く出演されていることもあり、女子会みたいなところもあったらしいです。撮影初日に映画版ケーキバイキングみたいなこともやったそうで、井口監督がマカロンなどをちょこちょこ食べたりしていたという話がありました。現場の雰囲気もよくワイワイ楽しく撮影されていたそうです。
高木さんはセリフが「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」と叫ぶシーンばかりだったので、後半声が枯れてきたという話をされていました。たしかに普通にセリフを言っているより、マシンガンを撃ちながら叫んでいるシーンの方が印象が強いです。
響子(子供時代)を演じていた北原帆夏さんは、ダメ子に冷たくするシーンが大変だったという話をされていました。また、(中学二年の14歳の多感な時期に)ゾンビに追いかけられたりと一生できないことだったとも。そりゃあゾンビに追いかけられるなんてめったにできるものではないですよね。
このとき市道真央さんの話になりましたが、中川さんいわく、ゴーカイジャーのゴーカイイエローを抱きかかえられたことに興奮していたそうです。戦隊ヒーローに強いあこがれを持っていた中川さんならではの話でした。(実際に戦隊ショーを観に行ったり、今もオーディションを受け続けているというのは有名な話)
監督によると、クライマックスのゾンビが阿波踊りするシーンでは超がつくほどの強風だったそうで、やぐらも倒れそうになるぐらいで、翌日には黄砂も吹いていたらしいです。中川さんが走るシーンにおいては、衣装も強風で風に飛ばされてしまうということで、最終的に走るシーンがまるまる合成になってしまったそうです。監督いわく、わざわざ変に走っている姿の部分を編集でつないだとか。
中川さんのヌンチャクのシーンでは撮影していくうちに「こんなに動けるんだ」と監督は感心したらしく、シーンを増やしていったそうです。実際、中川さんのヌンチャク捌きは只者ではないと思いました。さすがは自前のヌンチャクを使っているだけはありますね。
武田さんは二役(ヌイグルマーとキル・ビリー)演じていたこともあり、撮影では午前中はビリー、午後からはヌイグルマーと大変だったとか。そんなときでもビリー姿を撮影の合間に中川さんが盗撮(?)されていたそうです。
この作品をきっかけに、武田さんが市道さんを「姫」、市道さんが武田さんを「旦那」や「ダーリン」と呼んでいるそうです。LINEでは「浮気しないでね」とか言っているらしい。作中での関係性そのままという、微笑ましすぎるエピソードですね。
アクションシーンの話が出たときは、武田さんがヌイグルマーとして敵にぶっ飛ばされるシーンで、スタントやCGを一切使わず、本人をワイヤーで6回転ぐらいまわし、距離も10mぐらい飛んでいたそうで、迫力あるシーンになったそうです。
ぬいぐるみのブースケもいろんなところで活躍していたという話もありました。撮影だけではなく、中川さんのライブでも振り回されまくったなど、かなり荒い使われ方をしたので、修繕されまくっているらしい。実際、会場で修繕された縫い目が背中にある(皮膚移植したらしい)のが見て取れました。
最後の締めでは、中川さんが「続編を作らせてください!」っておっしゃっていましたが、是非とも実現してほしいと思いました。
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アニ×ワラ
芸人の天津 向さんプロデュースの「アニソン×お笑い」という奇跡の融合を目指したイベント「アニ×ワラ」が、新宿FACEで行われました。
たまたま「お笑いのライブを見てみたいなー」と思ってライブ情報を調べていたときにこのイベントのことを知り、是非見てみたいと思ったのがきっかけです。
出演者は以下の通り。
YOFFYさんはシークレットゲストでした。
- 天津 向
- 若井おさむ
- 桜 稲垣早希
- R藤本
- 劇団アニメ座の方々
- 天津木村
- いとうかなこ
- 内田彩
- 五條真由美
- 榊原ゆい
- 南里侑香
- 米倉千尋
- YOFFY(サイキックラバー)
- ムカサキ(天津 向&桜 稲垣早希のユニット)
開演前の注意のアナウンスは、アスカ(桜 稲垣早希さん)からでした。
「電源を切っておくか、携帯にロンギヌスの槍でも刺しておきなさい!」に大うけ。
開演するやいなや、天津木村さんが出てきて、「『詩吟とお笑い』のイベント『シギ×ワラ』へようこそ!」という話から、天津 向さんが出てきてツッコミを入れ、ツッコミに謝ったところで、アニ×ワラ詩吟といいながら、普通にエロ詩吟を披露するというところから始まりました。
出だしから飛ばしています。
本編はといいますと、「アニ×ワラ」開催を邪魔しようとする魔王が登場し、その魔王を倒すべく、天津 向さん、アスカ、アムロ(若井おさむさん)の3人で7つの玉(要はドラゴンボール風なわけですね)を探すことになったところから始まります。
その「玉」は美しい歌のところに現れるといわれていて、玉を持っているという歌い手の記憶は魔王によって奪われており、記憶を取り戻してもらうために試練を乗り越えつつ、3人は世界を奔走する・・・というストーリー仕立てになっていました。
なので、アーティストの方々の記憶を取り戻すやりとりがコント仕立てになっており、そこで漫才などのネタを披露され、結果アーティストの歌が聞けるという流れになっています。
以降のネタはこんな感じ・・・だったはず。
もうなんていうか、ほとんど元のアニメネタが分かるのもあって大笑いしてしまいました。
- 五條真由美(1つ目の玉)
- 榊原ゆい(2つ目の玉)
- カイジ(こりゃめでてーな 伊藤さん)とスラムダンクの安西先生(セブンbyセブン玉城さん)の「スラムカイジ」というコンビが登場。作品ネタの漫才を行う
- 榊原さんがエロ詩吟を吟じる(たしか「18歳になったら〜、エロゲーを買いに行く〜・・・あると思います!」だったはず)
- 詩吟のうまさに天津 向さんにドン引きされる
- 記憶を取り戻すため、天津 向さんと漫才をやることに
- 初めて漫才をやったように見えない(本人いわく関西人の血が騒いだらしい)
- 榊原さんの立ち位置がハイヒールさん風だと評される
- 漫才の合わせをやったのは当日1回のみ(そんな風には見えなかった)
- 漫才の練習のせいじゃないらしいけど、声帯荒れでやや声枯れされてました
- シークレット(YOFFY)(3つ目の玉)
- いとうかなこ(4つ目の玉)
- 内田彩(5つ目の玉)
- 南里侑香(6つ目の玉)
- 記憶を失っているが、笑わせることができれば戻ると聞いてネタを披露することに
- 空条承太郎(爆笑コメディアンズ半澤さん)と東方仗助(爆笑コメディアンズ半澤さん)が登場。オチがジョジョ立ちで締めるというショートコントを披露
- 矢吹丈(まつばら万吉夫さん)登場。スパーリングでぼこぼこにされて、オチは真っ白になって終わるというネタ
- バッファローマン(マリリンジョイさん)登場。タラちゃんとアナゴさんの人形劇からの「ハリケーンミキサー」で南里さんドン引き
- 南里さんが「あはははは・・・変な顔」と、天津 向さんの顔を見て笑う
- 最後に笑ったことで記憶を取り戻して歌へ・・・となる予定だったようだが、2組目で南里さんがもう笑っていた
- 米倉千尋(7つ目の玉)
- 魔王
- 集めた7つの玉をつかって決戦に・・・となるはずがあっさり負ける魔王
- 魔王の正体は、なんと相方の「天津木村さん」だった
- さみしかったのと便秘が原因で邪魔していたらしい・・・が不満を打ち明けて、あっさり和解
- エンディング
以下、イベント中に歌われた曲(セットリスト)。
うろ覚えの記憶とネットの情報(主にTwitterと公式ブログ)でできる限り書き出してみました。
違っていたらごめんなさい。
- ムカサキ
- Shooting for the future space
- 夢ノ花、咲ク
- 五條真由美
- 榊原ゆい
- にゃんだふる!
- そして僕は...
- 片翼のイカロス
- YOFFY
- Vanguard Fight
- 特捜戦隊デカレンジャー
- 侍戦隊シンケンジャー
- いとうかなこ
- あなたの選んだこの時を
- Hacking to the Gate
- スカイクラッドの観測者
- 内田彩
- まいまい戦記〜外伝〜
- ギリギリ最強あいまいみー!(天津 向とのコラボ)
- 南里侑香
- 輝跡 -kiseki-
- 雫 -shizuku-
- 閃光のPRISONER
- 米倉千尋
- WILL
- ぱんでみっく!!
- 嵐の中で輝いて
- 出演者全員
・・・書き出してみると、バリエーションが豊富というか、わりと知っている曲も多かったです。7人+αの出演で曲数もかなりありましたし。
そもそもはお笑い系のイベントだと思って観に行っていたので、最初はちょっとなめてかかっていましたが、コントに漫才にアニソンという、なんというかおなかいっぱいという感じでしたね。
数あるアーティストの中で印象的だったのはYOFFYさんでした。
ひとりだけアニメソングではなく特撮ソングも歌っていましたけど、盛り上がりはすごかったです。
特にパフォーマンスというか運動量がすごかった。ステージ両端まで使いきって歌い、さらに檀上を飛び出して客席の方まで走って行ったりと観ていて非常に楽しめましたし圧巻でした。
ステージのセンターでフリ付きで歌っているだけだと、この盛り上がりは出せなかったと思います。初見の客へのコールの入れ方の説明も含めて、ステージ慣れしているなと思いました。
そういえば、トリが「CHA-LA HEAD-CHA-LA」だったのは、イベントでのシナリオの主軸がドラゴンボールネタだったからだと思います。
というわけで、非常に楽しいイベントでした。次回の開催を切に願います。
このイベントのおかげで、普通のお笑いのライブも観に行きたくなりました。
・・・あ、そうそう。
最初はグッズを買うつもりはなかったんですが、終わり間際に天津 向さんが「グッズが壊滅的に売れていない」「売れ行きで次回の開催が・・・」というような話をされていたので、イベント終了後にTシャツとタオル買ってきました。
ムカサキの同人CDも欲しかったんですが、残念ながら売り切れていたので泣く泣くあきらめました。
次のイベントの時には買えるといいなあ。
魔女っこ姉妹のヨヨとネネ
当初観に行くのを迷っていたのですが、1月17日にアフタートークがあるのを知って、新宿バルト9まで観に行ってきました。
映画の感想としては、とにかく絵の魅力や色彩が印象的でした。
CG処理を使っていないわけじゃないですが、ファンタジーな雰囲気と相まって、絵の表現というか手書きの魅力みたいなものが画面から感じられてすごくよかったです。
なにぶん初見ということで、どうしても話の筋の方に注目して観ていたため、できればもう一度落ち着いて映像を観てみたいなと思いました。
話としては、主人公のヨヨに焦点を当てた展開なども面白かったのですが、魔の国と異世界(人間界)との観念の違いなどを「生命のありかた」で表現されていたところや、願い(魔力)を集める方法がソーシャルゲームだったりするアイデアが今っぽくてよかったと思います。
それ以外の感想(ツッコミどころ)としては、作品の季節が「夏」だったのでちょっと時期外れな感じもするなあとは思いましたが、まあ映画の話だしそれはいいかな。
映画が終わって、アフタートークの時間になりました。
登壇者は以下の通り。
トークの内容としてはプロデューサーの近藤さん仕切りで、ほぼ平尾監督へのツッコミを切り口に話を広げていく感じでした。(スタッフの方はトークに慣れていないので振っても反応が薄いためと思われる)
事前に平尾監督の手がけてきた作品をチェックしていなかったこともあり、家に帰ってから調べて補完した感じですが、アニメの制作現場での話は、わりと普通の仕事でも起こり得る話もでていたので、聞いていて感心するやら共感するやらという感じでした。
この作品では、大人だけではなく子供にも幅広く見てもらいたいというところで、ストーリーもですが、絵の作り方もこだわったそうで、なるべく色彩も鮮やかにして、極力「実線」で表現することにこだわったそうです。言われてみればたしかに、キャラ以外の背景などもぼんやりせず、目に飛び込んできていたように思います。
美術を担当されていた三宅さんも、とても時間をかけて背景を描いていたという話をされていました。
通常であれば、空気遠近法(遠いものほど空気の層で白くぼやけて見えるように描く手法)を使って描くところを、できるだけ実線で描くということで、細かいところまで書き込まなければならず時間がかかったそうです。
色彩設計担当の千葉さんは逆に、「大変は大変だったけど割と楽しくできました」というような話をされており、色決めは通常の作品とは違った表現ができたとのこと。
キャラクターの話では、孝洋にタンクトップを着せる着せないで、「男の子なら『タンクトップ』だろう」という平尾監督と「そんなのかっこ悪いからヤダ」という柴田さんの間でかなり揉めていたそうです。最終的には、柴田さんがスタッフの意見を集約して監督の意見を却下したらしいです。
まあ田舎の少年を表現するならともかく、都会で暮らしている孝洋が、夏とはいえタンクトップ姿ってのは・・・とは思いましたね。髪型も相まってちょっぴりデジモンを思い出したりはしましたけど。
続いて行われた「質疑応答」のコーナーでは、「終盤でヨヨが木の隙間を抜け出すシーンが、(天空の城ラピュタの)パズーがれきの中から抜け出てくるところに似ている」とか「制作中のモチベーションやメンタルについて」の質問などがでていました。
「似ている」ということについては、ジブリのような有名どころをイメージしてもらえたことは光栄ですと語った上で、木の間を抜け出すシーンや、ビハクが木を登っていくシーンなどはCGなどを使わず、手書きで送った(1コマ1コマ描いていった)という話をされていました。
このあたり、監督のこだわりが出たシーンだったそうで、そこはCGにすれば(楽できて)いいのに・・・という風に横で見ていた近藤さんは思ったらしいです。
メンタル面の話では、過去、「空の境界」を作っていた時に、キツイ表現をアニメーターに延々描かせていたら、担当アニメーターが出社しなくなったという話がでました。(プロデューサー達が必死になだめて事を収めたらしい)
実際、人を殺すようなシーンを描いているときはアニメーターもそういう目つきになって描いているそうで、気持ちが入ってしまうのを気を付けているというような話を副監督の高橋さんがされていました。
そんなこんなで最後に締めのあいさつで終わったアフタートークイベントでしたが、この後、登壇されていた方々はグリーディング会場の方へと移動されていきました。
このアフタートークに参加した人はグリーディングへの参加ができたのですが、ufotable作品を知らないことや、なんとなく話すのが気恥ずかしかったので、遠目でみなさんを眺めてから帰りました。
そういえば、映画館から退出する時におみやげとして「カップ焼きそば(参考)」を貰いました。
作中に出てくる焼きそばなんですけど、ヨヨや孝洋がとにかく美味しそうに食べるんです。
ただ、作中の食べ方としては、マヨネーズとタバスコをたっぷりかけて食べていたので、辛いのが苦手なワタクシにはちょっと真似しにくいのですが、それでも食べるシーンを見ていると、胃が刺激されてお腹が空いてきそうになりました。
【2014年1月29日追記】
GIGAZINEにアフタートークのレポートが掲載されてました。
自分が当日に書いたアンケートなんかも載ってました。そういえば「アンケート内容はサイトに掲載します」って一文があったなあ。
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語
正月明けに見てきたこの状況で追い打ちをかけられるとは。
特製A5クリアファイルなんて聞いてないよ!
でも欲しいから行ってきたよ!
これでとうとう映画を観るのが10回目だよ!
Blu-rayで出るころには、飽きるんじゃないかと心配になってきました。
何度見ても面白いとは思いますけど、こう立て続けに観るとそうも言えなくなってきたといいますか。
実際、何度も見ているうちに、作中の演出にあるCGの花なんかに違和感を感じてきたりしています。
順番に花開いたり、枯れて行ったりなんてシーンを手書きで描こうと思ったら、相当の労力なんでしょうけど、もう少し画になじむようにできなかったのかなあ。
なんて、あら捜しみたいなことを考え始めちゃいましたね。
というわけで、下の写真は入手したクリアファイル(表面と裏面)です。