探偵 神宮寺三郎 DS「いにしえの記憶」

ここのところ諸事情で収入が減少したこともあって、以前に比べてゲームを購入しなくなってしまいましたが、iアプリ（携帯電話用ゲーム）で「神宮寺三郎」シリーズのゲームを数本やってみて面白かったので、思い切って購入してみました。
（同じ内容でも、ケータイでやるとパケット代がバカにならないのもありましたが）
とりあえず30分ほどやってみた感想としては、展開はほぼ同じ。ニンテンドーDSになったことで動画シーンが多めになったぐらいで特に目新しいことはありませんでした。
実際、コマンド選択式なのもありますが、要所要所で聞き込みなどで得た情報を思い出すシーンがあることから、推理ゲームというより記憶ゲームという感じなのも変わってないし。
iアプリ版だと、章ごとにデータをダウンロードしてプレイするために、章の終わりにそういうまとめの部分があるのは非常にいいのだけど、分割感がない状態だとただの時間稼ぎにしか感じないのも、マイナス要素かも。ボタン操作は、iアプリ版よりは比較的使いやすくなってましたけど。
まあ、ケータイ小説みたいなもんなんで、コレぐらいがちょうどいいのかもしれない。ただDSに移植するにあたっては多少加筆してくれても良かったのになあ。あるいはファミコン版とかであった要素を復活させるとか。
でも、気軽に読み物を見たいという人なら、文章も軽めなので入り込みやすいかもしれないので、「DEATH NOTE」ばりに会話やモノローグを山盛りに読ませる作品が苦手な人にはオススメかも。
元は携帯電話向けのゲームなので。

探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶